ロックを愛するどうぶつの整形外科医の日記

二次診療施設で働く獣医師が思うことを綴る

久しぶりに?獣医っぽい話

おはようございます。夏はもうすぐ終わりそうですね。先日書いたウチの空調の件ですが、今年はなんとか壊れずにもってくれました 笑。となると、買い換え時がわかんなくなりますね。壊れてからだと遅いのか、壊れるのを見越して、安くなった型落ちを狙うのか・・・苦手です。むいてませんね 笑。

若い小型犬種の後ろ足の病気の話。久しぶりに、という感じですよね。最近実感しましたので書こうと思い立ちました。

小型犬種は、日本ではすごく多いですよね。数的な情報は、いろいろな情報が掲載されたウェブサイト等があると思いますので、そちらを参考にしてください 笑。でも日常診療活動を行っている立場で言うと、90%以上は、小型犬種じゃないか、って言っても言い過ぎではないですね、きっと。うんうん。

膝蓋骨脱臼(ヒザのお皿の脱臼)については、以前に書いたことありますよね。この病気にかかっているわんちゃんもかなり多いし、この病気はとくにペットショップで売られているわんちゃんの情報として書いてあることもあります。正直、それを初めて見たときは、衝撃でしたが。でも売っちゃうんですか、って 笑。

小型犬種で、とくに若いときに後ろ足に起こる病気が他にあります。

レッグペルテス病、と称される病気です。

この病気は膝蓋骨脱臼と似ている部分もあるんですが、明確に!違います。

獣医さんも診断を間違えてしまうこともあります・・・。

と言いながら、文字数が多くなってきたので、また次回以降に!