ロックを愛するどうぶつの整形外科医の日記

二次診療施設で働く獣医師が思うことを綴る

MPLとLCPDって?3

おはようございます。

みなさんのお家にはこたつはありますか。僕のウチにはありません。なぜって・・・僕がこたつで寝る姿が容易に想像つくからですねズバリ 笑。

こたつでミカン食べながらテレビを見る・・・至福ですよね。僕は大学を卒業して以来していないですね。

こたつがある人は、こたつに入りながら僕の記事を読んで頂けると嬉しいです。

 

さて・・・

LCPDは痛い!と言う話でしたよね。

 

じゃあMPLは?・・・と言うと、あまり痛くないのではないか、と僕は思っています(念のため、僕個人の意見、としておきますが)。

MPLって、膝のお皿が足の内側に脱臼すること、でしたよね。

 

ヒトで考えると、脱臼、ってすごく痛そうですよね。

でも小さい頃、少なくとも僕の友達に、膝のお皿を動かせるヒトはいました。

そして、彼はかなり自慢げでした 笑。

そうです。彼は痛くなかったんですねきっと。ヒザのお皿を何度も脱臼させて、元の位置に戻しても。

 

実際、僕らが動物の膝を触って脱臼と整復(元の位置に戻すこと)を繰り返しても、ブチ切れるほど痛がる、というのはほとんどありません(全然ない!、と本当は言いたい 笑)。

もちろん、ヒザのお皿(骨)が動くことによって、その動きに関係する組織(筋肉や腱を含む)の違和感があることはおそらく間違いなくて、本人は嫌な感じはあるとは思いますが、ブチ切れる、ほどではないのでしょう(僕の個人的な意見です)。

 

じゃあなんで、ヒザのお皿が脱臼すると、(痛そうに)足を挙げちゃうのか・・・?、は次回にしましょう。

 

To be continued!