ロックを愛するどうぶつの整形外科医の日記

二次診療施設で働く獣医師が思うことを綴る

MPLとLCPDって?

こんにちは。めっきり寒いですね。でも暖かい日もありますから、これまた服装に迷いが生じますね。ユ○クロのファインメリノニットが最近のお気に入りです 笑。いらない情報でしたね。

 

今回も獣医っぽい話。

 

MPLとLCPDって・・・、ヒトの病気もそうかもしれませんが、略語が多いですね。親切なお医者さんはできるだけ略語を使わないようにしてくれていると思いますが、何も考えていないお医者さんも獣医さんも、略語連発ですね。その略語誰でも知ってると思ってるの?というリアクション必須です 笑。

 

MPLとは、膝蓋骨内方脱臼、のことですね。膝蓋骨が内側にずれてしまう(本来いるべき場所にいない間)、ことです。以前このブログの記事に、とりあげたことあります。

 

LCPDとは、レッグカルベペルテス病の略語です。レッグカルベペルテス病のレッグ、カルベ、ペルテスは、この疾患を見つけた3人のお名前です。その疾患とは、大腿骨頭無菌性壊死(ダイタイコットウムキンセイエシ)症、のことです。略語もわからないし、日本語で書いてみても、素人目にはまさに、ちんぷんかんぷん、ですよね。

まず、大腿骨頭とは・・・ですよね。ズバリ、大腿骨の頭の部分、ですね。大腿骨とは・・・太ももの部分の骨です。太ももの骨の頭・・・太ももの骨の、骨盤とつながる部分の骨、です。骨盤と太ももの骨がつながる部分・・・股関節、ですね。イメージできそうでしょうか。

無菌性壊死症・・・、菌が関係していない & 組織が死んでしまう、ということですね、ざっくり言うと。

 

MPLとLCPDの違い、について書きたかったのですが、長くなってきたので、次回へ!

To be continued...ですね 笑