ロックを愛するどうぶつの整形外科医の日記

二次診療施設で働く獣医師が思うことを綴る

犬の前十字靱帯損傷って 2

こんばんは。めっきり寒いですね。

もうすっかり冬ですねというか、もう年の瀬です師走です 笑

僕はいつも薄手のコートの着るタイミングを逃します。

夏から秋、秋から冬、どう仕様を変えていくべきか迷いに迷ったあげく、もう寒いから厚いコートでしょみたいな感じです。冬から春、春から夏の間も同様で、どの時期に薄いコート着れば良かったの??って夏にはいつもスケスケのジャケット着ています 笑 

僕だけですかね。いや僕は僕だけではないと信じています。

 

さて

前十字靱帯損傷によって起こる痛みの話、でしたよね。

靱帯を損傷したとき、靱帯が完全に切れたときは、きっと痛いですね。靱帯組織や靱帯を取り巻く組織に炎症が起きますから。至極当然(シゴクトーゼン、と読みます 笑)。

時間の経過と共に、炎症のピークが過ぎると痛みは完全に無くなりはしませんが、ある程度軽減します。

でも慢性的な痛みが続きます。なぜでしょうか。

 

一つ目は、持続する不安定性による違和感、が関連していると思います。

二つ目は、半月板の損傷が、関連していると思います。

三つ目は、軟骨の損傷 = 関節炎(変形性関節症)、が関連していると思います。

 

これらの痛みに対して、僕たちは何ができるのか・・・続きはウェブで (古っ 笑)